診療案内

発熱
下痢
おう吐
発疹
咳・ゼーゼー
頭を打った
危険
危険

項目に一つでも、
当てはまったらすぐにお医者さんへ!

警戒

こんな場合は、
診療時間内にお医者さんへ

安心

こんな場合は、
心配ありません。

■発熱(38度以上)

危険
□生後3ヶ月以内
□元気がなく、ぐったりしている
□無表情
□一日中ウトウトしている
□水分を摂るのを嫌がり、おしっこがでない
□顔色が悪く、呼吸が苦しそう
□生まれて初めて痙攣があった
警戒
□発熱はあるが、左の項目に✓がない □発熱はあるが、上の項目に✓がない
警戒
□室温が高すぎたり、厚着をしていて
  薄着にしたら平熱になる

手当て

●発熱の大半は、ウイルス・細菌を退治するための身体の反応です。解熱剤はなるべく使わず様子をみましょう。
●嫌がらなければ、頭部や脇の下などを冷やす
●部屋の温度を快適にし、汗をかかないようにして体力の消耗を防ぐ。
●食欲のないときは、アイスクリーム・ヨーグルト・牛乳など栄養価の高いものを少しずつ与える。
●体温は1日3回ほど測定し、平熱に戻るまで外出を避ける。

アイスのイラスト

■下痢

危険
□元気がなく、ぐったりしている
□便に血が混じる
□よく眠れず、ウトウトしている
□少しの刺激に過敏に反応する
□水分を摂るのを嫌がり、おしっこがでない
□目がくぼんでいる
□唇や舌が乾燥している
警戒
□普段の半分くらい水分が飲めている
□左の項目に✓がない □上の項目に✓がない
警戒
□離乳食を開始し、新しい食品を食べさせた
□機嫌は良い

手当て

●おむつは汚れたらすぐに取り替え、お尻をいつも清潔にしておく
●市販の下痢止めを使う前に、医師の診断を受ける
●経口補水液などを少量でも頻繁に与えて、脱水症状を防ぐ

おむつの赤ちゃんのイラスト

■おう吐

危険
□続けて何回も吐く
□便に血が混じる
□お腹がはっている
□お腹を押すと強く嫌がる
□血液や、緑色の液体を吐いた
□元気がない
□いつもと違う様子である
□頭を強く痛がる
□おしっこが出ない
□唇が乾いている
□ボーッとしていたり、ちょっとした刺激に
過敏に反応する
警戒
□左の項目に✓がない □上の項目に✓がない

■発疹

危険
□かゆみがあり、顔や唇がはれぼったい
□息苦しく声がかすれてきた
□薬を飲んだ後に発疹が出てきた
□もりあがったリング状の輪が出てきた
□発熱があり、機嫌が悪く、
目や唇が赤い
□暗い紫色の小さな点々が膝から下に出ている
□鼻血があったり、関節を痛がる
警戒
□左の項目に✓がない □上の項目に✓がない

手当て

●かゆみがあるときは、温めたりひっかいたりしないようにする
●かゆみがひどい時は、かゆみ止めを塗る

保湿クリームのイラスト

■せき・ゼーゼー

危険
□声がかすれる、咳き込む
□ゼーゼー・ヒューヒューいう
□息苦しそう
□39度以上の高熱がある
□呼吸が早い
□ぐったりしている
□水分をとりたがらない
□口の周りや顔色が悪い
警戒
□左の項目に✓がない

手当て

●加湿器などで鼻の粘膜を湿らせる
●家の中でたばこを吸わない

加湿器イラスト

■頭を打った

危険

次の症状がひとつでもあればすぐに119番へ
□呼びかけても反応がない
□けいれんを起こした

上記の症状がなく、下記に✓がある
※脳神経外科のある病院が望ましい
□手足の動きがいつもと違う
□顔色があきらかに悪い
□何回も吐く
警戒
□左の項目に✓がない □上の項目に✓がない

手当て

●頭から血が出ているときは、出血している部分をきれいなタオルやガーゼでしっかりと圧迫する。
●コブが出来ているは、腫れている部分を20分ほど冷やす。
●当日は外出や入浴をやめて、2・3日間は顔色や歩き方など、いつもと違った様子がないか観察する。

加湿器イラスト