担当医 :♦院長 ♦副院長
休診日:水曜日午後・日曜日・祝日
*予防接種は専用時間の他、診療時間内でも対応いたします。
*10月〜12月の土曜日午後はインフルエンザワクチン専用時間となります。
生後2ヶ月を迎えたら、
ワクチンデビューをしましょう
●ワクチン接種が必要な理由
ワクチンで防げる病気を知って、子どもたちを守りましょう。 お子さんにとって、ワクチンをうち免疫をつけることによって防ぐことのできる病気がたくさんあります。通常、軽く済む病気であっても、命に関わったり、後遺症を残す合併症を起こさないという保障はありません。また。これらの病気がいつ流行し、いつかかってしまうかもしれません。病気に接触してしまってからではワクチンで発症予防することは困難となります。接種できる年齢になったらできるだけ早く、接種を済まされることをお勧めします。予防接種をすることによる副反応と、予防接種をしないことによる将来のデメリットなども正しくご理解のうえ接種に備えてください。わからないことがあれば、いつでもドクターやスタッフに声をかけてください。
●ワクチンスケジュール、
ご相談ください
乳児期には接種すべきワクチンが非常に多く、スケジュールを組むのが大変です。
特に0歳のワクチンは種類や接種回数が多くて大変ですので、生後2ヶ月を過ぎたら、できるだけ早くワクチン接種を開始することが、その後のワクチンを上手に進めるコツとなります。
ワクチンやスケジュールについて以下のサイトも参考にどうぞ
●ワクチンスケジュール 日本小児科学会版
●NPO法人VPDを知って子どもを守ろうの会版
●愛知県広域予防接種事業について
当院では通院回数を減らし効率的な接種を受けていただけるようにスケジュールのご相談を承っております。
●定期接種(市の公費負担)
・ヒブワクチン 小児肺炎球菌ワクチン B型肝炎ワクチン [不活化ワクチン]
生後2か月より接種できます
・4種混合ワクチン [不活化ワクチン]
生後2か月より接種できます
・MRワクチン 水痘ワクチン[生ワクチン]
1歳のお誕生日より接種できます
・日本脳炎ワクチン [不活化ワクチン]
標準接種は3歳からですが、それ以前からも接種できます。
海外渡航される方など気になる方はご相談ください。
・ヒトパピローマウィルスワクチン(子宮頸がんワクチン)[不活化ワクチン]
標準接種は中学1年生です。
・BCG[生ワクチン]
1歳未満で標準摂取は5~8ヶ月です。
・ロタウィルスワクチン[生ワクチン]
生後6週より接種できます。初回接種は15週未満までに終えることが推奨されています。
ヒブや肺炎球菌ワクチンと同時に2か月時に開始することが理想的です。
●任意接種(自費接種:医学的にはぜひ接種されることをお勧めします)
・おたふくかぜワクチン[生ワクチン]
1歳より接種可能です。MRワクチンや水痘ワクチンと同時接種がお勧めです。
また5歳時にMRワクチンと共に2回目の接種をされることをお勧めします。
・A型肝炎ワクチン[不活化ワクチン]
1歳以上で推奨されています。海外渡航される場合ご考慮ください。
・髄膜炎菌ワクチン[不活化ワクチン]
2歳以上で接種が可能です。
・三種混合ワクチン[不活化ワクチン]
5歳時追加:日本小児科学会で推奨されています。
・不活化ポリオワクチン[不活化ワクチン]
5歳時追加:日本小児科学会で推奨されています。
・季節性インフルエンザワクチン[不活化ワクチン]
6か月以上で可
毎年10月より接種を開始します。9月頃よりWeb上で予約を受け付けます。
各年の詳細はこちらでご案内いたします。
※その他、定期接種の期間を過ぎてしまったワクチンなどはご相談ください。
※任意接種の接種料金は (0561-63-8639)にてお問い合わせください。
●ワクチンについての詳細は、お住まいの市や町から配布される「予防接種の手引き」をご参照ください。
ご予約の際は、予防接種の手引きを良くお読みになり、年齢、ワクチンの間隔などお間違えのないようにご確認ください。
※前回「生ワクチン」(MRワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン、BCGなど)を接種されている方。
次回の接種が生ワクチンの場合、前回の接種から接種予定日までの間は27日以上空いていますか?前回の接種より4週後の同一曜日より他ワクチンの接種が可能となります。
※その他 ご予定のワクチンの種類の接種可能年齢や間隔をお確かめください。
※予防接種は一般診療内でも受けられます。お電話にてご予約ください。
※スケジュールの遅れている方、アレルギーの方、痙攀のある方、ご相談ください。
●ワクチン接種時にご持参
いただきたいもの
・母子手帳
・市より郵送された問診票
・診察券(初診の方は不要です)
・保険証
・子ども医療証
長久手市在住以外の方は、お住まいの町で広域接種の手続きをされた上で、広域接種連絡票と問診票をご持参下さい。
※愛知県広域予防接種事業について
※ワクチン予約の上来院されても、問診、診察により接種を延期させていただくことがございますのでご了承ください。
予防接種の手引きの「予防接種を受けることのできない場合」「予防接種を受ける際に注意を要する場合」をお確かめください。